40代、英語ゼロ。それでも始めた理由は「うまく話したい」からじゃなかった
40代で英語を始めました。
今の私の英語力は、正直「単語を思いついて出てくる」程度で、会話はまだまだです。
でもこれは、英語がうまくなりたくて始めた話じゃありません。
この記事でわかること
- 40代でゼロから英語を始めた理由
- 英語とコミュニケーションがどうつながっているか
- 封印していた「本当の願い」に気づき、また動き出したこと
- 英語学習を始めて気づいた、正直な感覚
きっかけは「英語」じゃなく、封印していた夢だった
20代のころ、私は体を壊すまで働いていました。
ノーと言えない。自分の思いを言葉にできない。
気づけば周りに合わせることが当たり前になっていて、気づいたときには体が限界を超えていました。
その後、転職を繰り返しました。場所を変えれば変わると思っていた。
でも変わらなかった。
そこで気づいたんです。問題は場所じゃない。
自分自身のコミュニケーションのあり方だ、と。
27歳で体を壊してから、ヨガや瞑想を通じて「自分自身と向き合う時間」を、今も続けています。

まず取り戻したかったのは、他人とのコミュニケーションよりも先に、自分自身とのコミュニケーションでした。「自分は何を考えているのか」「本当はどうしたいのか」を、少しずつ聞けるようになっていきました。
そうして自分の内側に耳を傾けていく中で、ずっと見ないふりをしてきた本当の願いに気づいたのです。
「海外で自由に旅をしたり、海外で仕事をしたりしたい」

それは昔からずっと持っていた夢でした。でも「どうせ無理」「もう遅い」と、自分で自分の願いをなかったことにしていました。
それが今の私の土台です。
英語を始めた理由は、「伝えたい」という気持ちの延長線上にあった
海外を自由に旅したり、海外で仕事をしたりする人生を、諦めたくない。
その思いが、ずっと私の中にありました。
2026年2月、フィリピンのマニラへ旅行に行きました。現地ではたくさんのアート作品を見て回りました。
「このアートは、どんな作家さんが描いたんだろう」「このモチーフには、どんな意味が込められているんだろう」
見れば見るほど、聞きたいことがどんどん出てきました。アートを通して、もっと現地の人とコミュニケーションを取りたかった。
そこで感じたのが、言葉の壁です。
伝えたいことがある。聞きたいことがある。でも英語が出てこない。

AIや翻訳アプリを使えば情報は伝わります。でも「私という人間」は伝わらない。
笑いも、温度も、その場の空気も、翻訳機には乗らない。
コミュニケーションの本質は、言語じゃなくて「人と人がつながること」だと私は思っています。
だから英語を学ぶのは、スキルを磨くためじゃない。
自分の言葉で、自分の思いを、世界中の人に直接届けたいから。

それが、英語を始めた理由です。
今の学習と、正直なレベル
現在の私の英語学習はこの3つです。
- 海外コンテンツやYouTubeを見て耳を慣らす
- 独学で参考書を使いながら文法や単語を積み上げる
- リアルのグループレッスンで実際に声を出す練習をする

正直に言うと、今の英語力は「単語を思いついて出てくる」レベルです。勉強を始める前は単語すら出てこなかったので、少しずつ進んでいる感覚はあります。でもまだ、自由に話せる場所には全然いません。
フィリピンでも、英語で自分の気持ちをスムーズに伝えられた場面はほとんどなかった。それが現実です。
それでも、やめようとは一度も思いませんでした。
恥ずかしさと清々しさ、両方ある
英語を始めて感じるのは、この二つが同時にある、ということです。
恥ずかしさ。 40代で、これだけしかしゃべれないのかという現実。
グループレッスンで言葉が出てこない瞬間の、あの感覚。
でも同時に、清々しさもある。
「遅すぎる」とは思っていません。
正確に言うと、「今がそのタイミングだった」と感じています。コミュニケーションの本質を理解して、封印していた夢に気づけるようになって、その上で英語を学び始めた。この順番でよかったと思っています。

20代のころにテクニックとして英語を学んでいたとしても、きっと続かなかった。
「なぜ学ぶか」が自分の中にしっかり根を張っていなかったから。
よくある質問
Q. 40代から英語を始めるのは遅すぎますか?
A. 遅くはないと思います。
ただ「何のために学ぶか」が自分の中にないと続かない、というのが私の実感です。
スコアや資格のためではなく、自分の人生の文脈と英語がつながったとき、はじめて本気になれる気がします。
Q. AIや翻訳機があれば英語は必要ないのでは?
A. 情報を伝えるだけなら、そうかもしれません。
でも「私という人間が誰かに伝わる」という体験は、翻訳機では代替できないと感じています。
旅先で出会った人と笑い合う瞬間、自分の言葉で話したときの感覚は、全然違います。
Q. 留学なしで英語は話せるようになりますか?
A. 今、それを自分で証明しようとしています。
このブログがその記録です。
まとめ
英語を始めた理由は、うまく話したいからじゃありませんでした。
自分の言葉で、自分の思いを、直接届けたい。それだけです。
自分自身と向き合ってきた20年の先で、封印していた夢に気づいた。
その延長線上に、英語がある。そういう話です。
なかったことにしていた夢を、諦めずに追いかけられるようになってきたように、話したい人と話せる自分にも、なっていきます。
40代、英語ゼロから。その記録をここに残していきます。

このブログ「WanderCareer」では、生き方・あり方・コミュニケーション、そして40代からの英語学習の記録を発信しています。

